粘土
2017.11.13
超軽量紙粘土Kクレイで作るフェイクスイーツ「ベリータルト」
「Kクレイ」は、よく伸びてとても軽く、扱いやすさバツグンの超軽量紙ねんどです。
今回は「Kクレイ」を使ってとてもおいそうな「ベリータルト」を作ってみましょう。
※食べられませんのでご注意ください。
完成作品写真
KクレイL・空のペットボトル(500ml程度)・はさみ・ねんどのばし棒・水・ヘラ・絵の具・ニス・ニードル・たけひご
真っ白な「Kクレイ」は絵の具をまぜていろんな色のねんどをつくることができます。
色ねんどで作ると、塗りムラのない美しい仕上がりです。
(1)Kクレイを丸めて真ん中を少しくぼませ、絵の具を混ぜます。
(2)粘土で絵の具を包み込みます。
(3)写真(3)(4)のように「伸ばしてたたむ」を絵の具が完全に混ざるまでくり返します。
(4)ムラにならないようによくまぜてね。
(5)ほかの色も同じように絵の具を混ぜて作りましょう。※写真はベリータルトを作る時の色ねんどです。
(6)色ねんどは乾燥しないように保存袋に入れておきましょう。
☆タルトカップづくり☆
(1)ペットボトルの底部分を、タルト生地の芯に使います。500mlのペットボトルを底から2cmの所で切り離します。
(はさみや切り口でけがをしないようにしてくださいね)
(2)茶色の粘土をのばし棒で厚み1cmほどにのばします。
<ポイント!> のばし棒に少し水を付けておくと粘土をキレイに伸ばすことができます。
(3)のばした粘土にペットボトルの底部分を重ね、ヘラで底部分より1cmほど大きめの円を切り抜きます。
(4)切り抜いた粘土をペットボトルの底面に貼り付けます。
(5)残った茶色の粘土をもう一度平らにのばし、ヘラで縦2cm×横25cmの長方形にカットします。
<アレンジ!> タルトの口部分を波形にカットするとかわいく仕上がるよ。
(6)カットした粘土を、端からペットボトルに貼り付けていきます。
(7)表面に少し水をつけヘラで整えます。
(8)底部分にティッシュペーパーを丸めて入れておきます。
☆カラフルなフルーツづくり☆
(1)タルトにのせるフルーツを作ります。イチゴは丸めて写真のように形を整えます。
<ポイント!> 針の先を寝かせるようにして型を付けると、よりイチゴらしい模様に!
(2)木イチゴは直径1.5cmほどの球体に、細かく丸めたねんどを貼り付けていきます。
(3)色々と工夫してフルーツを作りましょう。
<ブルーベリーの作り方>
直径1cmほどの球体を作り、ニードルなどの針を、表面に対して直角に刺します。
<ベリー(木イチゴの横)の作り方>
直径1cmほどの球体を作り、ピンセットで表面をつまんで型をつけます。
<ポイント!> フルーツ・タルトは半日ほど乾かしておくと、飾り付けがしやすくなります。
(4)タルトの上にクリーム(白粘土)を重ねて土台を作り・・・
(5)イチゴやブルーベリーなどを飾り付けて出来上がり。
もうひと工夫!より美味しそうに作るには☆
粘土が完全に乾いたら、絵の具で着色するともっとおいしそうに仕上がります。なるべく水を少なめにするのがキレイに仕上がるポイントです。
絵の具が完全に乾いたら水溶性ニスを塗ると・・・さらにツヤが出て、よりリアルな質感になります。