簡単工作
2018.4.23
スカイスクリューの作り方
空に向かって真っすぐ飛ぶ!面白い飛行機「スカイクリュー」を作ってみました
みなさんは手作りの飛行機で遊んだことはありますか?
例えば、紙飛行機だとおそらく誰もが1度は作って遊んだことがあるのではないでしょうか。
どっちが長く飛行するか、遠くまで飛ばせるかなど、様々な方法で楽しんだことでしょう。
さて、今回は手作りの飛行機の中でも特におススメしたい空に向かって真っすぐ飛ぶ
おもしろ飛行機「スカイクリュー」のご紹介です。
このスカイクリューは、輪ゴムの動力を利用して飛ばす為、誰でも簡単に飛ばすことのできます。
また、帆の部分には好きな絵を描いたり、貼ったり出来るため、自分だけのオリジナル飛行機が作れちゃいます!!
私は「お花畑」をテーマにした帆を作ってみました。
必要な道具
- マーカー
- 色鉛筆
- 木工用接着剤
- ペンチ
私は千代紙も使ってみました!
手に木工用接着剤がつくのを防ぎたい方は、軍手やゴム手袋などを装着することをおススメします。
スカイスクリューのセット内容
- 説明書(1枚)
- プロペラ
- プロペラ部品(青色)
- 金具A(細く長い方)
- 金具B(棒の先がねじのようになっている方)
- 本体(木の棒)
- 竹ひご(丸い形の細い木の棒)
- 輪ゴム(2つ)
- 帆(1枚予備・説明書から切り取ってお使いください)
スカイスクリューの作り方
プロペラを組み立てましょう。
1. プロペラ部品に金具を通す
プロペラ部品に金具Aを通します。(穴が開いているところを探してみましょう)
2. プロペラ部品に金具を通したものをプロペラに差し込む
↑「1. プロペラ部品に金具を通す」で作ったプロペラ部品に金具を通したものをプロペラに差し込みます。(この時、プロペラは花のマークと数字の18がついている方を上にします。)
3. ペンチで先を曲げる
飛び出した金具は抜けないようにペンチで先を曲げます。(長ければ切り取ってから曲げても大丈夫です。切り取る際金具が飛ぶ可能性があるので気を付けましょう)
本体を組み立てましょう。
4. プロペラに本体を差し込む
「3. ペンチで先を曲げる」までの工程で作ったプロペラに本体を差し込みます。(差し込む向きに注意をしましょう)
5. 本体の下部に金具を取り付ける
本体の下部に金具Bをとりつけます。(金具Bをねじこんで取り付けましょう。その際強くねじこむと本体にひびが入って割れやすくなるので力を入れすぎないように気を付けましょう)
6. 竹ひごを本体の穴に通す
竹ひごを本体の穴に通します。(竹ひごを通す穴がふさがっていたら針などで軽く開けてから通すといいです。また、竹ひごは細くて折れやすいため、無理やり通さないようにしましょう)
7. 帆に絵を描く
帆にマーカーや色えんぴつで絵をかきます。(帆は説明書に付いているので切りとってから作成しましょう。また、切り込みが入っている方を上にしたときに、点線が付いていない方をおもてにして描きましょう。)
8. 帆を貼り付ける
本体と竹ひごに木工用接着剤を付けてから帆をはります。(手に木工用接着剤が付く可能性があるため、防ぎたい方は手袋を利用しましょう。また、帆は点線と竹ひごを巻き込んで接着してください。)
ゴムをとりつけて、できあがり
9. 輪ゴムを取り付ける
ゴムを金具Bに通し、できた輪っかにくぐらせてプロペラの方の金具Aに引っかけます。
!!完成!!
完成です!
飛ばしかた
ゴムを巻く
プロペラを持って時計回りにくるくると回しゴムを120回ぐらい巻きます。(ゴムを巻きすぎると切れてしまう恐れがあるので注意してください)
飛ばす
プロペラを先に離してから飛ばします。(飛ばす際は、必ず目の高さより上で飛ばしましょう)
注意点
- 人に向けて飛ばさないようにしましょう。(飛ばす時は近くに人がいないか、物がないかを必ず確認してから飛ばしましょう。)
- プロペラが回っている時は、手を近づけないようにしましょう。手にケガをする恐れがあります。
公園や広場、校庭や体育館など広い場所で楽しく遊べます!
出来上がったらさっそく飛ばしてみましょう!
大空を飛行する、世界に一つだけのスカイクリューは素敵ですよ。
ぜひいろんな方と飛ばして遊んでみてください。
他の人のスカイクリューを鑑賞したり、飛行時間や高さを競ってみるのもいいでしょう!
また、このスカイクリューは水平に飛ばしても元の体勢に戻って上に飛んでいきます。
安全面には十分に気を付けて楽しんでください!!