伝統工芸
2019.3.27
エポレジンで作る!水菓子の作り方
エポレジンで水菓子を作ってみよう!
エポレジンで水菓子を作る作り方をご紹介します。
エポレジンはUVレジンと比較してもより透明度が高く、時間がたっても変色がほとんどない高い耐光性を持っています。
エポレジンを使う事で、本物の水菓子のようなクリアで美しい作品を作ることができます。
制作目安時間 ~エポレジンで作る!水菓子の作り方~
1回目の硬化約3日間
2回目の硬化約3日間
合計約1週間。
用意するもの ~エポレジンで作る!水菓子の作り方~
- クラフトアレンジ エポレジン
- グランドクレイ
- 粘土板
- ヘラ
- 絵具
- 型(シリコン製)
制作手順 ~エポレジンで作る!水菓子の作り方~
1.水菓子の中に入れるものを作る
水菓子の中に入れる作品を作ります。
今回は細かな造形作品に適した粘土、Gクレイで作りました。
Gクレイは、水彩絵の具を混ぜ込んで好きな色のカラー粘土を作ることもできます。
2. レジン液を作る
エポレジン液を作ります。
まずは、本剤と硬化剤を100:50の割合で混ぜ入れます。
(混合用ポリカップの目盛だと本剤60g、硬化剤30gです)
3. 液を混ぜる
本剤と硬化剤を付属のかき混ぜ棒を使い、均一にムラなく混ぜてください。
4. 液を流し込む:1層目
空気が入らないように型に一層目をゆっくり流し込む。
ゆっくりと静かに注入すると気泡が少なくなります。
5. 液を流し込む:2層目以降
一層目が固まってから、完全に乾燥したGクレイやビーズなどを置き二層目を流し込む。
何層かに分けて、Gクレイが覆われるまで繰り返す。
6. 硬化後、取り外して完成
完全に硬化させ、型から取り外して完成!
※完全硬化には20~25℃の温度下で約36~48時間かかります。
制作時の注意点 ~エポレジンで作る!水菓子の作り方~
- 型はシリコン製を使用してください。プラスチック製だと型から取り出せなくなります。
- 完全硬化には20~25℃の温度化で約36~48時間かかります。
- 本剤と硬化剤の配分が違うの硬化しない場合がございます。ご注意ください。
- 素手での扱いは避けてください。(特に硬化剤)
- 取扱い説明書をよくお読みのうえ、正しく安全にお使いください。
Gクレイの他にビーズやスパンコールを入れても素敵な作品に仕上がります。
エポレジンを使って、ぜひ色んな作品作りにチャレンジしてみてください!