版画
2017.11.20
多色木版画
一版刷りの裏から絵具で着色するだけ。
多色刷りのような美しい作品に仕上がります。
①下絵用紙に絵を描きます。
②版木の上にカーボン紙と裏返した下絵を重ね、鉛筆などでなぞって転写します
③彫刻刀で彫ります。
④ローラーでインキをつけます。
⑤バレンで丁寧に削って、特殊加工和紙に写しましょう。
⑥特殊加工和紙の「裏側」から、水で薄めた水彩絵具で色をつけます。
⑦絵具が乾いたら、表に返して完成です。
水彩絵具が表に写り、多色刷りのような仕上がりになります。
上手く仕上がるコツ☆ここがポイント!
絵の具に混ぜる水の量によって、塗りやすさと仕上がりが違ってきます。
水彩絵の具:水=1:1の割合で薄めましょう。
【色写りの目安】
ウラ側から色をつけた時、版のインキが浮き出る程度です。