古代の宝石、まが玉(勾玉)を作ってみよう!

まが玉づくりを通して、子どもたちに古代人の価値観を感じてもらえる時間を

まが玉は縄文時代から作られ、古墳時代には権力の象徴として使われていました。3世紀の『魏志倭人伝』には卑弥呼の後継者(壱与)が魏国に献上したことが記され、6世紀末の飛鳥寺にもお守りとして埋められたことがわかっています。そんな古代人たちの価値観や感性を子どもたちに体感させてあげるには実際に作ってみることが一番!
歴史を身近に感じられるようになり、より楽しい創作の時間を過ごせること間違いなし!です。

体験・実感ポイント

  • 古代人の価値観を実体験!
  • 古代人の感性・美意識に触れる!
  • 自分の宝物と比べてみよう!

工作キット「まがたまづくり」の作り方

1.石に下絵を描きます

まが玉作り方その1
石に鉛筆で作りたい形の下絵を描きます。

2.紙やすりで削っていきます

まが玉作り方その2
下絵を参考に、やすりを使って石を削っていきます。

3.耐水ペーパーで形を整えます

まが玉作り方その3
耐水ペーパーを使って、形を整えていきます。

4.仕上げは、細かい番手の耐水ペーパーとつるピカシート

まが玉作り方その4
仕上げは、細かい番手の耐水ペーパーと、つるピカシートで、磨くとツヤが出ます。
仕上げにハンドクリームで磨いてもつるつるになります!

つくったまが玉に着色をしてみよう!

まが玉に着色をしてみよう
出来上がったまが玉は水性マーカーや和勾玉を作る紙ぞめカラーで着色出来ます。(塗った後はティッシュで馴染ませましょう)
※ペン・マーカーの種類によって、色がつかない場合があります。先にテストして下さい。
着色をしたあとは、ティッシュペーパーで馴染ませます。

つくったまが玉を装飾してみよう!

まが玉を装飾してみよう!

  1. 磨いたあと、ニスを塗ります。
  2. 乾く前に金粉をかけます。(かける量に気をつけましょう)
  3. (1.)のニスが乾いたら、再びニスを塗って完成。

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